#007 ('03/10/20)
ラプア・ナテュラリス実射

注意
このページ中には一部不快感をもよおすおそれのある記述がされておりますので、ご了承下さい。

 

当店では、ハンティングをするスタッフがいない為、長年のお付き合いのあるハンターのお客さまから、実際に使用された感想を聞かせて頂くことができました。





皆さんが一番目に興味を持たれるのが、「どの程度の命中精度があるのか?」だと思います。
この写真の標的は、308Winを使い5発ずつを100mで実際に依託射撃をしたものです。

センターに当たっているものが、協力者のハンドローテリング実包。上に当たっているのが、ラプア・ナテュラリス実包です。
協力者のコメントは、「何回か、繰り返して撃ったがこの標的は、ちょっと良く当たり過ぎ。実際はもう少しバラつきます。」との事です。「同時に弾速測定器も使いましたが、銃口から約1mの場所で2602fpsから2640fpsの間で、狩猟用工場装弾としてはかなり安定している方です。」とお褒めを頂きました。ちなみにfpsx0.3048=m/sです。
また、「注意点はこの2種類の弾痕は同じスコープで撃ってそれぞれの場所に着弾したのではなく、ただナテュラリスを上に撃っただけ!」だそうです。





二番目に興味を持たれるのが、「獲物に対してどの程度のダメージを与えられるか?」だと思います。
当店からのお願いで「必ず獲物を撃った弾頭を回収して欲しい。」とお願いしましたが、協力者からは、「全て簡単に抜けてしまって、まったく回収できなかった。」との事でした。しかし「狩猟用装弾としては、獲物の肉がほとんど傷まず、また血抜きもし易いし、命中精度もそこそこ。あとは価格が安ければ売れるんじゃあないですか?」と褒めて頂きましたが、通常の弾の二倍以上の価格を聞いてビックリしていました。

弾頭が、回収出来なかった為、ラプア社から頂いた使用済みの弾頭のカットモデルの写真を載せさせて頂きます。この弾頭は電話帳を撃って作った物だそうです。

[ナテュラリスのカットモデル]


著作権およびモラル上の問題により、実際に送っていただいた感想および写真についてはこのページ上でご紹介することができません。興味を持たれた方、御覧になりたい方がおられましたら、お手数ですがご来店いただいた折、お申し付け頂ければお見せ致します。

末筆ながら、ご協力くださいましたお客様にはこの場を借りまして、あらためて深い感謝の念を述べさせていただきます。




 
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