ウィナー プロフィ グローブは、今までのグローブの概念から懸け離れた斬新なアイデアで、グローブには極薄手の素材が使われていています。
そしてグローブが汚れたら、ぬるま湯で手揉み洗いも出来るという、優れ物のグローブなのです。
銃を保持する側の手のグローブ(No480)には、ストックやハンドストップそしてスリングの当たる部分に低反発素材が入っています。この低反発素材が曲者なのです。
全体的に薄いグローブなので、最初に銃を据えた瞬間はとても大きな違和感がありますが、しばらくすると低反発材が潰れてきて、素手で銃を保持している感覚になります。
またスリングを使用する伏射や膝射などの姿勢では、低反発材がスリングレールの溝にはまりこみ、左手がビクとも動かなくなります。
射撃中に「ちょっとひと休み」なんて時にバットプレートを肩から外しても、手の位置が全くずれる事がありません。「これは素晴らしい」と思いながら射撃を楽しむ事ができました。
ただ長時間、射撃姿勢をとっていると、どうしても途中で左手を少しずらしたくなったり、動かしたくなって来たりします。
そんな時は困った事に、まったく動かせません。その様な時は一度、ストックと左手を完全に離してからでないと、動かすことが出来ませんでした。その位しっかりと低反発素材が、スリングレールにはまり込みます。
低反発素材は、手の甲と手のひら。さらに親指と人差し指の間にも入っているので、手にハンドストップが食い込んだりスリングが当たったりして、手が痛くなるなんて事もありませんでした。
また右手用グローブ(No470)は、夏場の汗対策と冬場の寒さ対策に向けて作られた、グローブです。
最初は「滑ったりして違和感があるかな?」と思いながら使ってみると、不思議なもので全くと言っていい程、違和感を覚える事がありませんでした。グリップをしっかり握るためか滑る事も無く、逆にグリップを握る位置が安定する様な感触も得ることが出来ました。
この感触は多分、個人差があると思いますので、あまり参考にならないか?と思いますがとにかくこの寒い時期は、右手が冷えないのが一番のメリットでしょう。
特に冷え性の方にはおすすめです。私はすぐに手がアカギレになってしまうので、冬期の練習には欠かせないアイテムの一つになりました。
右手用グローブ(No470)には低反発素材は使われていません。
ウィナー プロフィ グローブは左右グローブ共に、手にピッタリとしたサイズをおすすめします。
サイズは次の通りです。
6 1/2女性用XS
7 女性用S
7 1/2女性用M
8 男性用S
8 1/2男性用M
9 男性用L
9 1/2男性用XL
10 男性用XXL
同じサイズでも、左手用(No480)の方は低反発素材が入っている為か、若干小さく感じますので人によっては左手用(No480)を右手用(No470)よりひとサイズ、大きい物を選んだ方が良いかもしれません。
最後にグローブの洗濯についてですが、タブが付いていましたので写真を撮りました。
洗った後は、「ゆっくり乾かす様に!」とありますので、日陰干しをおすすめいたします。
タブ
K
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