システムジェミニのフックバットプレートは、ライフル射撃競技を行っている方なら、もう既にご存知と思います。
ライフル射撃用品と言えば普通は、ドイツ及びその周辺のドイツ語圏の国を思い浮かべますが、システムジェミニは珍しく、イギリスにあるメーカーなのです。

システムジェミニの製品は、他社の物と比べても価格が高いのにも関わらず、販売当初からずっと人気の商品です。
では何が人気の理由か？と申し上げますと可動範囲が広いのと、頑丈さが一番の理由だと思います。


アクティブ・フックバットプレート

当店でも販売を開始してから早や 15 年、まだネジ以外の部品が「壊れた」なんて言ってきたケースは、全く皆無なのです。

誰とは言いませんが、すぐに物を壊してしまう人っていますよね。
とりわけ取り扱いが雑とか、乱暴だとか言うわけではありませんが、何故かすぐにネジを潰してしまったりする人って本当に多いのです。
そんな方が使っても、長年の使用にも耐える事ができますし、銃の取り扱いがどうしてもラフになってしまう学生さん達の間でも、壊れ難くセッティングが狂い難いと言うことでとても人気があります。

一度、ネジをしっかり締め込めば、少しくらいの衝撃を与えても、ビクともしないのです。
そんな理由から、フックバットプレートのセッティングを決めたら、絶対に動かしたくないとか、姿勢ごとにバットプレートを使い分けている、こだわりを持ったシューターに愛用され続けております。

さて、この部品って何だかわかりますか？


ヒールヒンジ・カンチレバー

この部品はあるお客様からの希望で、お取り寄せした部品なのです。

数年前にこのフックバットプレートの名称が変わり、価格が高くなったのを皆さん、お気付きなられたでしょうか？
フックバットプレートの前に「アクティブ」が入りました。

このアクティブの名前が追加されたことで、ヒールヒンジ・カンチレバーも一つ追加されました。


旧型フックバットプレート

ヒールヒンジ・カンチレバーを一つ追加するだけで、旧型のフックバットプレートをお持ちの方は簡単にアクティブ・フックバットプレートに変更することが出来ます。
ヒールヒンジ・カンチレバーを追加するだけで、バットプレートの上部の可動範囲がぐっと広くなりバットプレートが肩の上部までホールドできると好評です。
特にプローンやニーリングで、効果を発揮出来ると思います。

メイト価格は￥ 7,200- です。


ヒールヒンジ・カンチレバーを取り付けたところ

旧型のフックバットプレートに取り付ければ、すぐに新型のアクティブ・フックバットプレートに早変わりです。
もちろん複数つなぎ合せる事も可能なので、オリジナリティーを出して楽しんで下さい。

数が少ないので、旧型のシステムジェミニ・フックバットプレートをお持ちの方は、早めにご連絡下さい。
早い者勝ちですよ。




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