#106 ('12/05/28)

IWA2012 報告 新製品紹介 後編

写真をクリックすると、拡大写真がご覧になれます。

前編・中編は標的射撃用品を重点に報告させて頂きましたが、後編は狩猟関係、装弾メーカーそして光学機器メーカー関係を、ご報告させて頂きたいと思います。


【ステイヤー・スポート】

前編で標的射撃銃を紹介したステイヤー・スポート社ですが、後編でも再び登場です。

・ 5連発式ハイパワーエアライフル Hunting 5

以前からあった、サマーバイアスロン用の5連発式エアライフル“LGB 1”のシステムを使用した、ハイパワーエアライフルです。


Hunting 5


LG110HPと同じく、口径はφ4.5mm φ5,0mm φ5.5mm の3種類が用意されており、各口径でのパワーもLG110HPとまったく同じになります。
この5連発式のハイパワーエアライフルは以前「試作研究は続けているが、連発式の機関部は高圧空気のパワーに耐えられない」と言っていたモデルでしたが、今年になってようやく完成した模様です。


Hunting 5のコッキングレバー


コッキングレバーはトリガーのすぐ上にあり、連射時のスピードは他社の銃より速く操作することが可能だと思います。
コッキングレバーを後方に引くと、機関部の横に刺さっている長方形のマガジンボックスがスライドする方式になっております。
マガジンを銃から引き抜くと、弾を発射する事が出来なくなる構造なので、安全装置の役割も働きます。
マガジン交換は短時間で容易に出来るので、スペアマガジンさえ用意すればどなたでも、連射をスムーズにこなす事が出来るでしょう。
またLG110HPでは、フォアエンド部分がアルミフレームだったので「冬場のハンティングでは、手袋をしていても左手が冷たくなってしまう」という言葉が多かったのですが、このHunting 5はフォアエンド部も木製ストックなので、冬場のハンティングでも安心してご使用いただけると思います。

最近の狩猟用空気銃の需要がどの程度あるのかわかりませんが、一時ほどの勢いはなくなり、少しずつ下火になっていると感じるこの頃ですが、ステイヤー社より待望の連発銃が出たことで、また狩猟用ハイパワーエアライフルが動き始めれば良いと思います。
夏頃には出荷準備が整うそうです。


【アンシュッツ】

アンシュッツ社も前編に引き続き、再び登場です。

・ 1780ハンティングライフル
前編で登場したIWAスペシャルの8002 S-2のエアライフルでは、ウッドストックの表面に特殊塗装を塗り、ストックの表面がゴムラバー状になっている物を紹介しました。
この塗装は昨年、販売開始されたハンティングライフルの1780でも採用されていました。


1780カモフラージュストック


残念ながらストックカラーは、カモフラージュ系の色しかなかったので日本のマーケットでは、ちょっと敬遠されそうです。


1780メーカーカタログから


1780ハンティングライフルは、彫刻を施したモデル等も出品されていて「ヨーロッパでは評価が高い銃なのかな?」と想像できます。
アンシュッツ社もかなり力を注ぎ込んでいるようです。


【ルアグ・アモテック】

RWSブランドやGecoブランドの弾を販売している、歴史の古いメーカーです。
今年は競技用ライフル弾等の新製品はありませんでしたが、狩猟用関係の弾を紹介させていただきたいと思います。

・ ハイパーマックス レッドフリー エアガンペレット 

昨年も簡単に紹介させていただいた、レッドフリーのエアガンペレットです。


ハイパーマックス


昨年度は箱入りのペレットしかなかったのですが、今年は丸缶入りのハイパーマックスが展示されていました。
ハイパーマックスと同じレッドフリーペレットのラインナップに、先端が丸いハイパードームが追加されました。

狩猟用のエアガンペレットは、一般的に標的射撃用エアガンペレットより重く作られておりますが、このハイパーマックスは標的射撃用エアガンペレットより軽く出来ています。
ハイパワーエアライフルでハイパーマックスを使用するには、弾の重量がちょっと軽すぎますので、当店では今のところ取り扱いを見送っている商品です。

参考までにハイパーマックスの、ペレットの重量をお知らせします。
・ 4.5mm=0.34g(5.2gr)
・ 5.5mm=0.64g(9.9gr)


・ Gecoライフルカートリッジ
今まではソフトポイントの1種類だけでしたが、新しいモデルは4種類の弾頭になりました。選ぶのが難しそうです。


Geco プラス


1. Geco プラス     
ホローポイントブレッツは命中精度を高めるだけではなく、ホローポイントの先端部にはターゲットにヒットした際、弾頭が確実にマッシュルーミングを起こすよう、切込みがあります。
ただし貫通力重視の弾頭のため、ジャケットが大きく開かないようジャケットが厚めの設計になります。


Geco エクスプレス


2. Geco エクスプレス  
プラスティックチップが先端に付いていますので弾道係数が高く、ロングレンジでのハンティングに向いております。
ジャケットの先端部の肉厚が薄くなっています。
ロングレンジハンティングでの使用により弾頭の持つエネルギーが少なくなっても、確実にマッシュルーミングを起こす設計になっております。
3. Geco ソフトポイント  
当店が以前から販売しているGecoブランドの、狩猟用ライフル装弾です。
Gecoのライフル装弾をご使用いただいている方には説明も不要と思いますが、ロングセラー商品なので実績のある装弾です。
ストッピングパワーと命中精度に優れています。
4. Geco ターゲット    
口径によりソフトポイントやFMJがあります。
バーミントハンティング及び標的射撃専用のライフル装弾になります。


【H&N】
なんで空気銃弾等の鉛弾専門メーカーなのに、いつもブースにはお客さんがたくさん居るのかなと、私はいつも不思議に思っているヨーロッパではとても人気があるH&N社ですが、今年のブースはちょっと寂しい感じがしました。

・ バラクーダ ハンター エクストリーム


バラクーダ ハンター エクストリーム


ショーウィンドーに大きくディスプレーされていた、H&N社の新製品です。
ロングレンジ用ハンティングペレットで、十字にカットされたホローポイントは、50m以上の距離でのハンティングでもターゲットにヒットした際、確実に先端部が広がります。
口径は5.5mmと6.35mmの2種類が用意されています。
5.5mmのペレット重量は1.21g (19.09gr)
6.36mmのペレット重量は1.84g(28.40gr)
重量的には絶対的な人気のあるバラクーダより、少しだけ軽くなります。 

・ エキサイトシリーズ


エキサイトシリーズ


ホビーシューター向けエアガンペレットなので、命中精度にはいささか不安が残ります。

昨年度のIWA2011報告で紹介した、バラクーダシリーズの5.5mm カッパープレートの “Power” レッドフリーの “Green” ホローポイントの “Hunter”が近日中に入荷いたします。
また、ハンティング用ペレットが少しずつパックされているサンプラーセットも、同時に入荷いたします。
サンプラーセットの中には、当店では在庫を置いていない種類のペレットも入っているので、ちょっとお試しに面白いパック商品だと思います。
また入荷次第、ご報告させていただきます。


【シェラ・ブレッツ】

もうみなさんご存知ですよね、アメリカの弾頭メーカーです。
シェラ社の製造している弾頭の種類の多さは、世界一のメーカーだと思います。
またシェラ社のローディングマニュアルのデーターの豊富さは、他社のローディングマニュアルのデーター量とは比較になりません。
私もお客様への対応は、シェラ社のローディングマニュアルを見ながら、お話させていただいております。
何気なく写真撮影をしたポスターを良く見ると、なかなか面白い表現をしておりましたので、報告をさせていただきます。


シェラ社のポスター


なんと他社の弾頭との比較表のポスターが展示されていました。
年に何人か、スピアー社やノスラー社の見積もり依頼を要求してくるお客様がいらっしゃいますが、価格を伝えるたびに「高いねぇ」と言われて終わるケースが殆どです。
この表を見ていただければ、その価格差は一目瞭然ですね。
アメリカ国内での価格になると思いますが、シェラ社の価格は他社の弾頭の価格の半額以下です。
おまけに命中精度も良いとなれば、シェラ社の弾頭を使用していれば安心だと思います。
この表の中に、バーガー社のハンティングブレッツが入っていたら、どの様に比較されていたのでしょうか?ちょっと残念です。

今年のシェラ社の新製品は一個だけ“#2121 30Cal 125gr HP Match King” のみでした。
HPはホローポイントの略で、この弾頭はボートテールではなくフラットベースになります。

最近は銃の更新時や申請時に、技能講習終了証明書が必要になりました。
そこで「30calのライフル銃を40発撃つのは大変!」という声が多く、最近は軽い弾頭がとても良く売れています。
当店では軽い弾頭の品切れ状態が続いており、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。
30Calの軽い弾頭125gでマッチキングが出ましたのでこの弾頭を使えば、技能講習では更に良い点数を狙えるのでは?と思います。
この弾頭の入荷予定は、今のところ未定です。


【シュミット&ベンダー】

世界中で評価が高いのでしょうか? PM=Uシリーズのセラミックコートを施している、ライフルスコープの種類が増えておりました。

・ セラミックコーティングのライフルスコープ


セラミックコーティングのライフルスコープ


これだけデザートカラーのセラミックコーティングされたライフルスコープが、ずらっと並ぶと迫力があります。

カタログを見ると、次の3種類がありました。
・ 1-8×20 PM=U
・ 3-20×50 PM=U
・ 5-25×56 PM=U ※このモデルは一昨年、1本オーダーしていますが、まだ入荷しておりません。


レンズキャップ


ライフルスコープと同じ、デザートカラーのレンズキャップが付いています。
その上の、スコープ本体の刻印を良く見ると“BUND”の文字が入っています。
これってもしかしたら、ドイツ国防軍(Bndeswehr)が正式採用しているモデルですかね?


レティクル


スコープを覗いてみると、また複雑なレティクルが刻まれています。
他にも何種類かのレティクルがあったのですが、このセラミックコーティングされたライフルスコープは非常に人気があり、人だかりが多く 他のレティクルの撮影が出来ませんでした。
レティクルを写真撮影するのは結構難しく、この写真一枚撮影するだけで5分ほど掛かってしまい、他の見物客に迷惑を掛けてしまいました。

・ クリックを回す方向
ライフルスコープの質問で、よくお客様から問い合わせを受ける質問があります。
聞かれた私たちも、返答に困ってしまう事があります。
その質問の内容は「どちらにクリックを回せば、どちらに着弾点が動くの?」という質問です。
シュミット&ベンダー社のスタッフに、質問をしましたが我々と同じで返答に困っておりました。
頭の中では理解しているのですが、なかなか頭の中で整理が出来ずに、うまく口に出てこないのです。
またアメリカ製のライフルスコープとドイツ製のライフルスコープでは、クリックを回す方向が逆だったりするので、本当に難しい質問なのです。
そこでシュミット&ベンダー社のスタッフが悩みながら、私たちにアドバイスしてくれたことを、簡単にご報告させていただきます。

1. クリックがクロックバイス(CW:ドイツ製リアサイトと同じ) R↑(左右のクリックの矢印方向)
ドイツ製のライフルスコープや標的射撃用のリアサイトは、クロックバイス(CW)が一般的です。
2. クリックがカウンタークロックバイス(CCW:イギリス、アメリカ製品) R↓(左右のクリックの矢印方向)
アメリカ製のライフルスコープはカウンタークロックバイス(CCW)が一般的になります。

ともに着弾点が、レティクルの右方向にあった場合、Rの矢印方向へ回すと着弾点がレティクルの中心方向へ動きます。
ねじ込む方向にR↑のメモリがあれば、クロックバイス(CW)のクリックです。
ただし、ドイツ製のシュミット&ベンダー社のPM=Uシリーズは、クリックの方向(CWまたはCCW)を選択できる場合もあります。
この説明で本当に間違っていないのか?私も不安が残ります。


【カール・ツアイス】

当店では、カール・ツアイス社との直接取引はありませんが、世界最高峰の光学機器メーカーなので、もちろんブース内を見学してきました。

・ Duralytシリーズ ライフルスコープ
新製品コーナーに展示されていた、ライフルスコープのDuralytです。デュラリートとでも読むのでしょうか?


Duralyt


ダークグレーのアルマイト処理が高級感を感じさせますが、カタログを見る限りどうもカール・ツアイスブランドの中では、一番お求め安い価格帯の商品のようです。


Duralyt イルミネーションレティクル


イルミネーションレティクル付きのDuralytが、カール・ツアイス社の新製品です。
お求め安い価格帯のライフルスコープなので、もしかしたら第三国で製造されているのかと思いきや、立派なドイツ製のライフルスコープでした。

・ フォトスコープ
スポッティングスコープに、700万画素のデジタルカメラが内蔵されました。


フォトスコープ


スポッティングスコープとしての倍率は60倍が欲しいところですが、残念ながらフォトスコープの倍率は15-45倍のズームで、重量は約3kgとかなり重くなります。


フォトスコープのモニター


7.2cm(2.8インチ)モニターが左側面にありますので、大勢でモニターを見ながら観測することが出来ます。
カメラ機能を使ってズームすれば、モニターには45倍以上の大きさで画像が映し出されるのでしょうか?

さて次は、カール・ツアイス社の技術の紹介です。
・ Lotu Tec コーティング
ディスプレーを見れば、Lotu Tec コーティングの効果がわかります。


Lotu Tec コーティング


写真上から垂れ下がっている銀色のチューブから、水滴が垂れていました。
Lotu Tec コーティングが施されているレンズの表面(写真の左側)は、水滴をはじいています。
これは雨天時のハンティングでも、レンズの表面に水滴が残り難く、広い視野を確保する効果があります。
Lotu Tec コーティングは、クラシックシリーズとDuralytシリーズ以外のライフルスコープに、採用されております。

・ カール・ツアイス T* レンズ
写真を見て解像力、色のにじみ、明るさの比較が出来ると思います。
“T*”レンズがやはり、一番鮮やかに見えますね。


レンズの比較


“T*” はマルチレイヤーコーティングされたレンズを持つ、カール・ツアイス社のトレードマークです。
Duralytシリーズ以外の、全てのライフルスコープに採用されております。


カール・ツアイス社とはまったく違うブースには展示されていた商品ですが、カール・ツアイス社の製品である、ヘンゾルトのライフルスコープがSAKO TRG-42に乗っています。
このライフルスコープ“ヘンゾルト ZF 6-24×72”とセットで機能する、バリスティックコンピューターが上に乗っています。


ヘンゾルトとバリスティックコンピューター


このバリスティックコンピューターは、銃の左右の傾きや仰角がモニターに表示されるだけでなく、ご自分でハンドローディングした実包のデーターも入力することが出来ます。
データーを入力し、レンジファインダーでターゲットまでの距離を正確に把握できれば、モニターを見ながらエレベーションクリックを回転させるだけで、弾丸を確実にターゲットへヒットさせることが出来ます。
ヘンゾルト ZF 6-24×72の前にセットされているのはナイトビジョンのようですが、この手は私も詳しくないので説明を省略させて頂きます。


【EAW】

EAW社の製品をIWA報告で紹介するのは、たぶん今回が初めてだと思います。
ニュルンベルクから北へ列車(ICE インターシティーヨーロッパ)で1時間ほどの、ビュルツブルグという街に会社があります。
ビュルツブルグは観光地としても有名ですが、なんといっても私の大好きなフランケンワインの一大産地です。
ビュルツブルグ駅前にはマイン川が流れ、その両岸の山肌には一面にフランケンワインの元となる、ブドウ畑が広がります。

ちなみにドイツ人にEAWと言っても、略称なのでなかなか通じません。
正式な会社名は“アーネスト・アペル・ワールドワイド”です。
EAWはその略なので、ドイツ人には“アーネスト・アペル”とか“アペル”と言えば一発で理解してくれます。
最近のドイツではアメリカ同様に、ピカティニーレールが流行っているそうで、新しいピカティニーレール用のマウントリング“365シリーズ”を紹介されました。


リングをピカティニーレールに固定するレバー


“365シリーズ”はレバーの開閉で、マウントリングを着脱が出来ます。


レバーの硬さ調整用のネジ


レバーの硬さは、反対側からネジの締め付け具合で調整が出来ます。
もちろんEAW社のマウントの特徴である、ベース部とリング部の接続部分において、ライフルスコープを左右に振ることの出来る機能も備わっております。


【ポールクリーン】

昨年からIWAにブースを出すようになった、イタリアのポールクリーン社ですが、そうとう売れているのでしょうか?
たかだかクリーニングアイテムだけの取り扱いなのに、ブースには来客者が絶え間なく、勢いを感じるメーカーのひとつでした。


ポールクリーンのディスプレー


・ Carbon Fiber Rod
クリーニングロッドの先端には、ポールクリーン社のパッチジャグを取りつけるための8/32メスネジが切られています。

・ LEAD パッチ
鉛弾頭を使用するスモールボアライフルやセンターファイヤーピストル用として、鉛落し専用の“LEAD”が追加されました。
“ONE”や“OIL”パッチと同じく、ビニールパックに入っています。


リキッド


・ リキッド
ビニールパック入りのソルベントは、航空機で移動する際や持ち運び時に液体が漏れず、非常に便利ですがちょっとコスト高でした。
そこで銅落とし専用ソルベントの“ONE”と鉛落とし専用ソルベントの“LEAD”の2種類が、リキッドとしてボトル売りされるそうです。
リキッドをロールパッチに浸してクリーニングを行えば、コストダウンに繋がります。
なぜか“OIL”にリキッドタイプはありませんでした。

余談になりますが。
IWA会場内のブースはどこでも同じですが、このブースの奥にちょっとしたキッチンみたいな所が、あります。
そこで飲み物や簡単な食べ物を準備して、ブースを訪ねてきたお客さんをもてなしてくれます。
ポールクリーン社のブースのキッチンは、外から見えるところにありました。
ブースに入り、真っ先に私が気になったのは、大きな塊のパルジャミーノ・レッジャーノが半分にカットされ、テーブルの上にドンと置いてありました。
切り口を見るとスプーンで大きくえぐられたような痕跡があり「きっとスタッフみんなで、贅沢にスプーンでえぐり取りながらおやつ代わりに食べているんだろうなぁ」と思いながら、大好きなパルジャミーノを横目にミーティングが始まりました。
このブースはポールクリーン社だけでなく、コラミ社も共同で使用しており、ポールクリーン社のミーティングを先の終え、コラミ社とのミーティングが始まると、ポールクリーン社のスタッフが私の気になっていたパルジャミーノの欠片をお皿に盛って、持ってきてくれたではないですか!
ちょっと一口のつもりでつまんだら、美味しいのなんの。あっという間に完食しました。
いやぁ、あのパルジャミーノの味は最高でした。
あのパルジャミーノの塊は日本で買うといったい、いくらくらいするのでしょうか?とても気になるところです。


【ネピア】

ガンロッカーの中に入れるだけで錆止め効果のあるVP-90や、根強い人気のあるロールパッチを販売しているメーカーです。
今年はキャンバス地のボルトケースがありました。


ボルトケース


技能講習では義務化され、また通常の射撃場利用時でも事故防止のために徹底したい「弾を発射する時以外は、銃からボルトを外す」という行為に必要になってくるアイテムが、ボルトケースです。
ボルトケースの裏には、ベルト通し用のループが付いていますので、携帯に便利です。


長くなりましたが、これで「IWA2012報告 新製品紹介編」を終わりとさせていただきます。
ご紹介した新製品も全て、店頭に在庫を置けるかどうかは解りませんが、もし気になる商品やご不明な点等がありましたら、お問い合わせ下さい。
取り寄せが出来る商品もございますし、またご質問に対してはわかる範囲で、お答えさせていただきたいと思います。

有難う御座いました。





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